艦首(バルバス・バウ)

toshiko Pinklady

2009年05月31日 09:10


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艦首(バルバス・バウ)をご紹介します。
艦首には菊の紋がついており、艦首旗竿、フェアリーダー、
錨見台、錨鎖、錨甲板、riding bitt、ケーブルホルダーが
みごとにセカンドライフの戦艦大和でも再現されています。

艦首底部の先端を丸く突き出した形状にして、波の抵抗を軽減させる画期的な仕組みを採用しました。
艦底から3mも前方に突き出していて、その効果は速力27ノットの時で8.2%の抵抗減少が出来ていました。
効果を換算すると水線長で3m短くしたのと同様の効果があります。
又は軸馬力で換算して1,1000馬力のplusαのパワーアップ効果となります。

バルバス・バウは巨大だった為、鋳造が不可能で25mmの鉄板を熟練工が
ハンマーで手打ちで曲げて繋ぎ合わせた文字通りのハンドメイドでした。
ドックへ輸送して取り付けるのも人力だった為、丸二日も費やしていたようです。

バルバス・バウ底部に30個の水中マイクを楕円形に配置した対潜水艦用の
水中聴音機(パッシブソナー)が設置されましたが、
艦内の騒音が影響してあまり活躍しなかったようです。

白木造りの大和神社が艦首底部に設置されています。
その途中にやまとラムネがありますが、リアルの戦艦大和では
烹炊所にラムネ製造器があり、消火用の炭酸ガスが使用されて
つくられましたが評判はとても良かったようです。

Kuroe2 Noel先生製作の巨大戦艦大和Fly Sky High Club北側の海上に2009年6月いっぱいの期間限定展示中です。
戦艦大和保存の声があり、保存会のご協力で6月いっぱいまでの延期展示が決定しました。

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PS:次回の記事は戦艦大和に設置した大和ミュージアムをご紹介します。お楽しみにぃ。
toshiko Pinkladyによる巨大戦艦大和潜入レポートは40記事の連載を予定していますのでご期待下さい。

記事にある戦艦大和のデータはtoshiko調査によるものであり、史実と一致していない場合がある事をご了承下さい。
セカンドライフの戦艦大和