2009年05月24日
九四式45口径46センチ3連装砲塔(report1)
セカンドライフFlySkyHighClub
セカンドライフでスカイダイビング体験
九四式45口径46センチ3連装砲塔に潜入しました。
このSLの第1主砲塔は特別に内部を精密再現して、それを見やすくする為に砲盾をスケルトン仕様にしてあります。
砲塔は上甲板に突き出ている部分は円筒の砲架(別名バーベット)とその上にある砲身後部の砲盾で構成されるが、艦体内部は最下層の船倉甲板から上甲板までを貫いてびっちりと装置が搭載されています。
防御能力も高く、艦体が損傷しても分厚い装甲で包まれているので砲塔内部に被害が出ない構造になっています。特に砲架(ほうか)、砲盾(ほうじゅん)は頑丈な特殊鋼の装甲です。
砲塔前面の前盾650mm、天蓋(てんがい)は250mm。これは敵戦艦が仮にこの46センチ砲を装備していて、2~30,000mの近距離から主砲塔に直撃出来たとしても被害を受けない設計なのです。
砲盾内部は駐退機(ちゅうたいき:発射の反動で砲身が後方移動するのを制御)、推進器(発射後に後方移動した砲身を前方に戻す)、弾丸装填機(砲身に砲弾を装填)、装薬装填機(火薬の詰まった薬嚢を砲室に装填)等があります。
砲身は1門ずつ独立して上下でき、水圧シリンダーで仰角を変えられました。発射手順は、砲身を水平から仰角3度にします。次に砲身最後部の蓋となる尾栓を開きます。装填機にセットされた弾丸と薬嚢(やくのう)がランマー(押し棒)で砲身内部の薬室に送られます。尾栓(びせん)で蓋を閉めて、射撃の仰角に上げられ砲撃。射撃後は装填の為に仰角3度に戻されます。
Kuroe2 Noel先生製作の巨大戦艦大和はFly Sky High Club北側の海上に2009年5月いっぱいの期間限定展示中です。
Fly Sky High Clubはこちらをクリック
PS:次回の記事も戦艦大和の兵装を連載。九四式45口径46センチ3連装砲塔(report2)の第1主砲塔をご紹介します。お楽しみにぃ。
toshiko Pinkladyによる巨大戦艦大和潜入レポートは30記事の連載を予定していますのでご期待下さい。
記事にある戦艦大和のデータはtoshiko調査によるものであり、史実と一致していない場合がある事をご了承下さい。
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九四式45口径46センチ3連装砲塔に潜入しました。
このSLの第1主砲塔は特別に内部を精密再現して、それを見やすくする為に砲盾をスケルトン仕様にしてあります。
砲塔は上甲板に突き出ている部分は円筒の砲架(別名バーベット)とその上にある砲身後部の砲盾で構成されるが、艦体内部は最下層の船倉甲板から上甲板までを貫いてびっちりと装置が搭載されています。
防御能力も高く、艦体が損傷しても分厚い装甲で包まれているので砲塔内部に被害が出ない構造になっています。特に砲架(ほうか)、砲盾(ほうじゅん)は頑丈な特殊鋼の装甲です。
砲塔前面の前盾650mm、天蓋(てんがい)は250mm。これは敵戦艦が仮にこの46センチ砲を装備していて、2~30,000mの近距離から主砲塔に直撃出来たとしても被害を受けない設計なのです。
砲盾内部は駐退機(ちゅうたいき:発射の反動で砲身が後方移動するのを制御)、推進器(発射後に後方移動した砲身を前方に戻す)、弾丸装填機(砲身に砲弾を装填)、装薬装填機(火薬の詰まった薬嚢を砲室に装填)等があります。
砲身は1門ずつ独立して上下でき、水圧シリンダーで仰角を変えられました。発射手順は、砲身を水平から仰角3度にします。次に砲身最後部の蓋となる尾栓を開きます。装填機にセットされた弾丸と薬嚢(やくのう)がランマー(押し棒)で砲身内部の薬室に送られます。尾栓(びせん)で蓋を閉めて、射撃の仰角に上げられ砲撃。射撃後は装填の為に仰角3度に戻されます。
Kuroe2 Noel先生製作の巨大戦艦大和はFly Sky High Club北側の海上に2009年5月いっぱいの期間限定展示中です。
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PS:次回の記事も戦艦大和の兵装を連載。九四式45口径46センチ3連装砲塔(report2)の第1主砲塔をご紹介します。お楽しみにぃ。
toshiko Pinkladyによる巨大戦艦大和潜入レポートは30記事の連載を予定していますのでご期待下さい。
記事にある戦艦大和のデータはtoshiko調査によるものであり、史実と一致していない場合がある事をご了承下さい。
Posted by toshiko Pinklady at 12:11│Comments(0)
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